ABSこんにゃくって何?

最近、糖尿病治療食・ダイエットを気にされる方々に糖質制限食が大変注目を浴びてきております。 カロリー制限食のように我慢を強いられないということで更なる広がりを予感されます。 その中でも、特に難しいとされるのが、素材そのものが糖質を多く含む主食類です。 そんな主食に変わるうることを可能としたのがABS乾燥コンニャクです。


代替食品

主食に代わりうる食感で低糖質・低カロリー

従来のこんにゃくの食感を改良し、主食(白米、パンなど)に適応可能です。
ABS乾燥こんにゃく米のエネルギー計算値は48kcal/100g(戻し状態)で、糖質の計算値は6.7g/100g(戻し状態)です。
また、ABS乾燥こんにゃくは特殊な製造工程によってこんにゃく臭が全くありません。
これにより主食の代替としてその物で食べることも可能となりました。さらに主食としてだけではなく、様々な商品への応用可能なこんにゃくの開発ができました。
ご飯の代替を初め、パン、お好み焼き、煎餅、わらび餅などを、麦粉等を一切使用しないで製品化することも可能としました。


食物繊維

様々な効果を期待できる豊富な食物繊維

例えばABS乾燥こんにゃく米はこんにゃく粉、難消化性デキストリン(還元タイプ)、難消化性デンプン、セルロースを多く使用しております。
そのため食物繊維量は乾燥状態で62.1g/100gにもなります(日本食品分析センター分析値)。喫食事でも15.5g/100g(約4倍にゆ戻しした場合)となり、1食分(120g)で約18.6g/120gにもなります。
日本人が1日に必要な食物繊維量は20g~30gと言われており、1食分で殆ど補う事が可能です。
また、ABS乾燥こんにゃくには難消化性デキストリン(還元タイプ)を多く使用しております。
難消化性デキストリンは特定保健用食品としても認可されている食物繊維素材であり、整腸作用、ミネラル吸収促進作用、血清脂質低下作用、内臓脂肪低減効果があると報告されています。

ABS乾燥こんにゃく製品の食物繊維含有量(計算値)
  ふっくライス喫食事(120g) ABS糖質制限パン(45g) ABS糖質制限お好焼(227g)
難消化性デキストリン 9.4g 1.0g 5.1g
その他食物繊維 9.2g 4.0g 19.2g
食物繊維合計 18.6g 5.0g 24.3g

糖質制限食への取り組み・導入についてのお問い合わせ